【TouchOSC】どうしてもPCと接続できない時の妥協策

iOSアプリをMIDIコントローラーとして扱えるようにするソフト「TouchOSC」。

コントローラーのUIを自作できるのが大きな強みです。

PCで作った自作UIをiOSに送信するには、

  1. PCの「TouchOSC Editor」でレイアウトを作成する
  2. PCとiOSを同じWi-Fiに接続する
  3. TouchOSC EditorとTouchOSCを同期させる

という手順でできるはずです。

しかし、ぼくの環境ではTouchOSC EditorがTouchOSCでどうしても認識されず、同期が出来ませんでした。

そこで、TouchOSC Editorで作成したレイアウトを直接iOSにコピーすることで、TouchOSCで使えるようになることを確認したので、その手順を書いておきます。

環境

PC: Windows10

iOS: iPad Pro

手順

TouchOSC Editorで、レイアウトを作成する

この手順は他のサイトに掲載されているチュートリアル通りなので、説明は省きます。

作成したファイルは、わかりやすいフォルダに保存しておきます。

保存したレイアウトを、iOSのTouchOSCフォルダにコピーする

iOS (ぼくの場合はiPad Pro)のファイルを探すと、TouchOSCというフォルダーがあります。

「ファイル」アプリ→「このiPad内」→「TouchOSC」

そこに、TouchOSC Editorで作成したレイアウト(.touchosc)をコピーします。

PCとiOSでファイルを共有する方法はいくつかあると思いますが、僕はiCloud Driveを通じて共有しました。

TouchOSCで、追加したレイアウトを選択する

後はTouchOSCの設定画面から、「Layout」→「Keys」を開き、自分が作成したレイアウトの名前をタップすればOKです。