趣味の創作は、早起きして仕事の前にやったほうがいい理由

ここ2週間ほど、毎日朝6時台に起きてブログを書くという活動を続けています。

今までブログを続けようとしても全く続けられていなかったので、2週間続いた事に自分でもびっくりしました。なぜ継続できているのか。その理由の1つは、朝起きてからすぐにブログ執筆に取り掛かっているからだと思います。

というのも、最近読んだ「神・時間術」という本の中に、朝は1番集中力が高い時間帯だということが書かれていました。確かに、朝ブログを書いている時は自分でもよく集中できていると感じます。

そこで思い出されるのが、僕の会社員時代のことです。当時ぼくは、もともと趣味で行っていた作曲を仕事にしたいと思い、就職後も働きながら作曲をしていました。

しかし、ときには残業続きになる仕事で、退社時間には疲れ果ててしまい、家に帰っても作曲に集中できない日々が続いていました。

今ではフリーランスとなり作曲の時間も取れるようになったのですが、考えてみると、会社員時代、朝に作曲をすればもっと効率が上がったのではないかなと思いました。

そこで、そのような自分の経験が、いま会社員をしながら趣味で創作活動している方たちのヒントになるのではないかと思い、この記事を書いてみることにしました。

会社員兼クリエイターの悩み

仕事をしながら趣味で創作活動やっている人の悩みといえば、とにかく時間がないことだと思います。8時間勤務し、さらに睡眠や食事などの時間も除くと、夜、自分で自由に使える時間は2時間ほどではないでしょうか。

そして、仕事から帰っててきたときにはもう疲れていて、創作する気力はなくなってしまいます。いざ創作をするとしても、明日の仕事のことが気がかりで集中ができません。いつの間にか、現実逃避でTwitterやYouTubeを見始まったりしてしまいます。

集中力があれば、同じ時間でもより成果を上げられる

このように、自分の趣味の創作の時間が計算上は2時間あるはずですが、仕事の後は集中力がガタ落ちしてるので、思うように作業が進みません。

もしこのたった2時間でも、自分ができる最大の集中力が伴っていれば成果はだいぶ変わるはずです。そこで提案するのが、夜仕事から帰ってきて作業を始めるのではなく、朝早起きして仕事の前に作業をすることです。

朝が1番集中力がある

「神・時間術」によれば、朝起きた時が1番集中力があり、後は時間が進むにつれて集中力はどんどん下がっていくようです。

ということは、仕事の疲れも関係はしているでしょうが、そもそも夜は集中力が低い時間帯です。この時間帯に頭をよく使う創作活動するのは効率が悪い。

朝起きてすぐは、頭の中の雑念もすっきり掃除された状態なので、集中して創作に取り組むことができます。

朝には時間制限がある

何か活動活動する時、おわりの時間が決まっているとより集中力が高まります。「あと〇〇分でおわりだから頑張ろう」というように、ラストスパートがかかります。

朝は仕事に行かなければいけない時間が決まっているので、より短時間で集中しようという気持ちが高まります。

対して夜は、作業を切り上げなくてはいけない時間が決まっていないので、ずるずると作業が長引きがちです。そうなると睡眠時間にも悪影響を及ぼしてしまいます。

寝る前の頭の中を整理する

夜、寝る前に思っていた事は記憶に残りやすいそうです。

仕事があまり好きでないと、夜寝る前に明日の仕事のことを考えて憂鬱になってしまいます。そして、その寝る前の憂鬱はより記憶に残るので、仕事が嫌だという気持ちがどんどん増幅されます。

それでは、夜早めに寝て朝に創作をするように決めるとどうなるでしょうか。夜寝る前には、明日の仕事のことではなく朝の創作のことが思い出され、楽しい気分になります。

寝る前の気分が前向きになると、その気持ちが増幅されます。そして、前向きになった気分で創作に取り組めるのでより自分の趣味が楽しくなります。

朝起きるのがつらい場合

以上のように、早起きして作業する事にはメリットがたくさんあるのですが、朝が苦手な人も多いと思います。そこで、実践するのが簡単な早起き方法を紹介します。

日光を目に入れる

朝、目が覚めたら目を開けっぱなしにして、日光を入れましょう。布団に寝転がったままで大丈夫です。そのまま目を閉じずに、眠気がすっきりするまでずっと待ちましょう。

目に日光が入ることで、睡眠からの覚醒を促す「セロトニン」が体内で放出されます。放出され始まるには数分かかるので、無理に起き上がろうとせず布団の上で目が覚めるのを待てば良いのです。